タイトルにある「子供の頃」とは、我が子ではなく自分のこと!
実家にはもう自分の荷物はないはずだったが、ただ1つだけ、小学生から中学生にかけての図工の作品とか文集とか夏休みの絵日記とか諸々を詰めた箱だけがまだ実家に残っていた。それも早く引き取ってしまいたかったのに、親に聞いても所在不明でずっとみつからなかった。
それを妹が実家の片付けをしていた時に偶然みつけてくれたので、5月に帰った時にその箱ごと自分の家に送ったのであった。
箱を開けてみたら、作品以外にもいろいろ入っていておもしろかった。
幼稚園の時の名簿があって、約60年近く前のものだけど、当時の名簿には親の名前だけでなく職業や勤務先まで書いてあって、超びっくり!今じゃありえない話だ。
それから、こんなものも入っていた。自分でもすっかり忘れていた。
子供の頃に遊んだ積み木。幼稚園どころか、さらにもっと幼かった頃のものだけど、なんでこんなものまで後生大事に箱に詰めてとってあったのか?これは写真を撮った後、捨てた。
ついでにこれも。
これは私ではなく妹のもの。荷物を整理していたら出てきた。写真を撮って妹に送り「要る?」と聞いたら「要らない」との返事だったので、これも捨てた。
こうやって、私と妹とそれぞれ別々にではあるけど帰省しては実家のものを整理して、お互いに写真を送りあって「要る?」「要らない」「じゃ、捨てる」とやりとりしている。こんなおもちゃを何個か捨てたところで、ゴミ屋敷の実家はびくともしないけれど。
そして、とりあえず自宅に引き取った、私の子供時代の作品やおもちゃを詰めた箱。いまだに未整理のままリビングの隅に放置中。一気に捨ててしまえばいいのかもしれないけど、卒業証書とかアルバムも入っているので一応確認してからと思い、手をつけられずにいる。古い段ボール箱がいつもチラチラと目の端に入って気になってはいるものの。。。